まとば歯科のCTについて
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まとば歯科のCTについて
そもそもCTとは?
現在、CTを導入している歯科医院は、100軒に1軒程度です。理由は、CTの価格が、2000万円以上するため、資金的に導入が困難だからです。
歯科医院を1軒開業できるほどの資金を投入して、CTを一台購入する。
それだけの魅力が、CTには有ります。
ここでは、このCTの魅力を、わかり易くご説明します。
CTのある歯科医院で治療を受けたい、そんな患者様が増えることを願っています。
CTとはX線を使ったレントゲンの一種です。
従来のレントゲンと違うのは、その情報量の違いで、従来のレントゲンは、1方向の1カットのみを映し出すものでした。
これに対し、CTは、3次元の立体的情報を、何百というカットで映し出すことが出来るのです。
例えるなら、人物の写真を正面から1枚だけ撮ったのが従来のレントゲンとすると、CTは、360度の方向から何百枚も撮った写真といえるでしょう。
つまり、CTでは、従来のレントゲンでは解らなかった、歯や顎の骨の詳しい状態が正確に解ります。
この結果、今まで歯科医院で治療しても治らなかった、歯の痛みの本当の原因を知り、それに基づいて正しい処置を行うことが出来ます。
また、インプラントの手術を安全に行うための、顎の骨の詳しい情報を把握することが出来ます。
埋伏した(埋まっている)親知らずの状態を正確に把握し、安全に抜歯することが出来ます。
CTという設備があることで、その歯科医院の治療レベルは、飛躍的に向上することでしょう。
当院のCTの特徴
短い撮影時間
一般のCTとは異なり、患者様は座ったままで撮影できます。 また、撮影装置のせまい空間に頭を入れるという事もありません。撮影領域
全顎を1回で撮影できます。 そのデータから、あらゆる方向からのCT画像を得ることができ、3D画像としても表示することが可能です。少ない被ばく線量
短い撮影時間と医科用CTの1/30という被ばく線量の少なさが特徴の歯科専用CTです。KaVo 3D eXam
構造
360°スキャニング撮影角度が多いほど多くの情報が得られる。
詳細な画像と金属アーチフェクトの減少。
CT画像(3次元画像)により明瞭に認められ確実な診査・診断が出来、患者さんの理解も容易になり1つの目標に向かって歯科医と患者が一体となりスムーズに治療を進めることが出来ます。
安全なインプラント治療を行うためのCT診断
患者様に安心してインプラント治療を受けて頂くためには、骨の状態を三次元的に撮影できるCTレントゲン撮影機の存在が不可欠です。
CT診断を行わないでインプラントを骨に埋入することは医療事故を招きかねないからです。
顎の骨の中には神経や血管が通っています。神経や血管を傷つけることのないよう、CT診断をしっかりと行い、顎の骨や周辺組織の状態を正確に把握しておくことが非常に大切なのです。
もちろん顎の骨の量が不足していればインプラントを埋め込むこともできません。CT診断を行わないでインプラントを埋入すれば、手術中に骨の量が不足していることに気付き、インプラント手術を途中で断念せざるを得ないようなこともあり得るのです。CT診断を行わないでインプラントを埋入することは、患者様にとって非常にリスクがあるのです。
院内歯科用CTのメリット
- ■放射線量の低減
- ■短時間の撮影
- ■撮影後の早期画像処理・診査・診断
- ■大学病院・大型総合病院などのCTがある施設まで通って頂く必要がない
- ■医科用の大型タイプより圧迫感がなく、座ったまま気軽に撮影可能
- ■トラブルへの即時対応が可能(術中の経過診査・観察など)